HTMLは、(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の略語です。
通信回線上で、高速でやり取りする手段として、第二次世界大戦中から使われてきたものなのです。
ホームページは、全てこのHTMLという言語によって作られているのです。
<HTML>のように、<>で閉じたアルファベットのことを"タグ"と言います。
このタグを並べることで、ホームページをレイアウトすることができるわけです。
よく ”ソフトで作れるから言語は勉強しなくてもいいのでは” などと言う人がいます。
こうした人は、ちょっと下調べ不足ですね。
プロになる上でも長くWebをやっていく以上、HTMLを知らないとなると、修正作業やプログラミング上、非常に不都合なことが多くなってきます。
ソフトで作成したページでも、多少の変更はタグでやった方が早い場合もありますし、タグを扱うことは、WebデザイナーやWebクリエイターにとって、ビジネスでやる上では、最低限避けられない技術なのです。
ではどのようにして作るのかというと、パソコンには ”文字だけを入力するソフト” が付いています。
Windowsなら「メモ帳」、Macなら、「シンプルテキスト」という、簡易エディタが付属しています。
この中にHTM言語を記述するのです。
パソコンってホント、よくできているんですねー!